2020年7月の記事一覧

「外の世界」にリアルに触れる通勤時間

「外の世界」にリアルに触れる通勤時間

この会社に入ってから、毎朝バスで通勤しています。在宅ワークも普及し、通勤時間がなくなって良かった、というような意見もありますが、必ずしも会社に行かなくてもいい中で、自分にとっての通勤時間について考えてみました。
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【採用コラム】会社の選び方 

【採用コラム】会社の選び方 

プレコチリコでは採用活動も行っています。とはいえ、プレコチリコとしてはスタートしたばかり。これからプレコチリコを一緒につくっていく人を探したいと思っているけど、これまで続いてきた、「プレコチリコを始める前の
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会社と自分のリズムを重ね合わせていく働き方とは

会社と自分のリズムを重ね合わせていく働き方とは

心地いい暮らしを届けるため、日々考え続けているわたしたちプレコチリコ。
心地よさ、暮らしを大切に考える会社で働く人はどんな働き方をしているのか。
プライベートの充実を推奨するような一般的な働き方改革ともち
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ビジネスって何だろう

ビジネスって何だろう

「ビジネスという言葉に抵抗があったけれど、誰かのニーズに応え続けることがビジネスだと聞いてから興味が持てるようになった。」
以前どこかで目にしたインタビュー記事にこんなことが書いてありました。
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わたしの働き方改革

わたしの働き方改革

今、この会社にいて良かったと心から思っています。わたしたちが大切にしていることの1つに「自分に問う」というものがあります。
入社前の自分を振り返ってみると、自分に自信が持てず、もやもやとした気持ちではたらいていました。
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”早寝早起き”そんな手あかのついたお説教に、丁寧な暮らしへのヒントがありました。

”早寝早起き”そんな手あかのついたお説教に、丁寧な暮らしへのヒントがありました。

「生命体が地球のリズムのなかで誕生したことを考えれば、なるべく地球のリズムに添った生活をしたほうが健康も維持しやすい」というのは納得です。できるだけ心地よいリズムを生活に取り入れて、日々を過ごしていく
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「心地よい暮らし」を求めて。無垢床物件にあったのは、仕事と同心円上の暮らしでした。

「心地よい暮らし」を求めて。無垢床物件にあったのは、仕事と同心円上の暮らしでした。

先日、最近人気の賃貸住宅を見てきました。外から見る限り普通のマンションで、よく都心にある一般的なタイプの物件。 ガラス扉があって、ポストがあって、普通の共用廊下に足音が響きます。ここにどんな秘密が?と思いながら扉を開けると、雰囲気は一変。   目下広がるのは総無垢張りで出来たリビング...
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新しい働き方ってなんだろう コロナ後のわたしたちの働き方

新しい働き方ってなんだろう コロナ後のわたしたちの働き方

新しい生活様式、新しい働き方
2020年、わたしたちの暮らしは大きく変化しています。
その状況の中で、プレコチリコという会社で働く社員の1人として感じたことや思ったことを書き残してみようと思います。
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【図書部】幸せな時間について。

【図書部】幸せな時間について。

“ものを買うこと”を幸せのうちの1つと言って良いのであれば・・・私にとって最近の1番幸せな時間は、本屋さんに行って本を小脇に抱える瞬間。自分の財布からお金を出して、本を買うときの気持ちです。
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何かを作ること_自己との対話_苦しみに勝たずして勝つ。

何かを作ること_自己との対話_苦しみに勝たずして勝つ。

社内で、こんな話をよく耳にします。
「文章を書いていると救われる(元気になる)」「何かモノを作っていると自然と心地よくなってくる」 疑う気持ちもありましたが実際に自分で書いてみると、確かに元気になってくるのです。なにも、書き始め1文字目から元気になるということではありません。むしろ「うまくかけ...
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知識人と実際人、近代におけるその役割

知識人と実際人、近代におけるその役割

一番多い、「会社」という組織で働く実際人知識人と実際人の関係を問う。あまり聞かない議論である。政治家と官僚の関係や、国民と政治家の関係を論じた、マックスウェーバーの議論は有名であるが、知識人と実際人の関係について論じたものは、ドラッカーが指摘している以外、ほとんど聞いたことがない。しかし、私は...
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時間に追われないためには「仕事を捉える」こと

時間に追われないためには「仕事を捉える」こと

私なりの「時間に追われない」ための方法私たちが生きる現代社会はとても忙しい。月曜日から金曜日まで、息つく暇もありません。あまりにも便利快適を求めたがゆえにこうなってしまったのでしょうか。余裕はどんどん失われるようです。 会社で働くとは、そんな忙しい毎日に耐えること、そう思っている人も多いのでは...
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人間という生命は言葉で現象する

人間という生命は言葉で現象する

ことばで表現することで人間は元気になるらしい「よみもの」を書くようになって気が付いたことがある。それは、1本書き終わるごとに自分が元気になるということ。とくにうまく書けたときは心が弾む。ふさわしい言葉が見つからなかったときは心がちょっと傾く。そして、いつしか、そうした「元気」を探し求めるように...
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論語とドラッカーとミスチルと息子

論語とドラッカーとミスチルと息子

ゆうべ、寝る前、息子と一緒にミスチルの曲を聞いた。『SENSE』というアルバムの1曲目と2曲目。『Iアイ』という曲と『擬態ぎたい』という曲。しみじみ「今、これの歌詞にはまってるんだぁ」と息子。まずは『Iアイ』の一節・・・  ♪処方された薬にすがりつく「Iアイ」 「誰も悪くないの」...
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経営者は解放感を味わうことを許されていない

経営者は解放感を味わうことを許されていない

解放感を求める心が経営者における最大の罪わたしも経営者の末席に座るものである。創業して20年も経ってしまった。だから、「経営者に欠けているもの」は、私自身に対する自戒を込めたものである。経営者の置かれた構造的な立場と、そこからくる本来あるべき苦悩、そして、その苦悩を手放したときに浸る解放感を巡...
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わたしの好きな時間

わたしの好きな時間

「精読会」それがわたしの一番好きな時間今日も午後から社内で精読会を行う。いまは、安冨歩さんの『ドラッカーと論語』を読んでいる。私を入れると総勢7名。とても楽しい時間だ。私はこの時間がとても好きである。 社員からは「忙しいところすみません」的なことを言ってもらうこともあるが、実は私が一番楽しんで...
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人生の峠に効く「振り返りシート」

人生の峠に効く「振り返りシート」

「振り返りシート」で自己の内面に冷静なもう一人の自分を育てるわたしたちの会社では毎週「振り返りシート」なるものを提出してもらっている。それに、あたかも文通のように私がコメントを入れる。業務報告ではない。業務報告は別のラインで行っている。だからこれは週報ではない。社員ひとりひとりがする“内面との...
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「会社で働く」に効く世界史(1)

「会社で働く」に効く世界史(1)

「今の、私の、この」モチベーションを高めてくれないのならそれは世界史の勉強ではない年代の暗記は絶対にしてはいけない。それはオタクの作法である。劣等感を「知識」という名の「記号」で埋める浅ましい勉強の仕方である。「会社で働く」ことには全く役立たない。そうではなく、会社で主体的に事業に携わるもの(...
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ミスチルの分析(1)ミスチルは社会生態学者である

ミスチルの分析(1)ミスチルは社会生態学者である

ミスチルの歌は現代社会を見る目を養わせてくれるミスチルの歌が好きだ。特にその歌詞が好きだ。そこに詠われている「ことば」が好きである。いや、好きというのは違う気もする。気になって仕方ないというべきかもしれない。浸っていたい、何度でも唱えたい祈りのことばにも似ている。20代のころから気になって仕方...
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マーケティングって何だろう?_(1)学習すること

マーケティングって何だろう?_(1)学習すること

マーケティングって何だろうマーケティングという言葉を知らない会社員はいない。会社で働く人間としては、最も関心が集中するビジネス技術であろう。ドラッカーも企業にはマーケティングとイノベーションの機能以外にはないと言い切っているほど。皆が知りたい、そして、身に着けたいと思っているこの「マーケティン...
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創訳のススメ_難解な哲学書も読みこなす独学の方法論

創訳のススメ_難解な哲学書も読みこなす独学の方法論

独学の方法論、私の場合スマホ片手に本を読む。そこには「コトバンク」「筆順辞典」「Weblio」というアプリがいつでも開けるようにスタンバっている。ウィキペディアや翻訳ツール、その他の専門用語辞典も多少使うが、主なものはこの3つだけである。 私は哲学科を卒業したわけではない。大学では、主に身体を...
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プレコチリコ ブランドの起点(4)

プレコチリコ ブランドの起点(4)

「作る」ものは「物語り」、それが「商品はことば」の意味するところ安冨さんや内山さん、そしてドラッカーの話を聞いて、何か、日本人の古き良き職人魂を思い浮かべるのは私だけだろうか。他者との対話を起点に自らがその理解(物語り)を書き換えていく。それを論語では「学習」といい、内山さんは「作る」という。...
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プレコチリコ ブランドの起点(3)

プレコチリコ ブランドの起点(3)

安冨歩さん『ドラッカーと論語』ここで私たちが社内の精読会で使わせてもらっている安冨歩さんの『ドラッカーと論語』が理解を助けてくれる。ドラッカー自身が書いた『マネジメント』や『現代の経営』『イノベーションと起業家精神』『経営者の条件』『創造する経営者』の5部作は長大でもあるので、安富さんのドラッ...
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プレコチリコ ブランドの起点(1)

プレコチリコ ブランドの起点(1)

システムの奴隷になることを拒んだ20代ちょうど20年前、私は会社を辞めた。新卒で入社して5年がたっていた。その会社は好きだった。いや好きになろうと努力していた。しかし、最後、当時の経営トップとぶつかって辞表を提出したとき私の頭の中にはこんな言葉が浮かんでいた。「お前はこの人の軍門に下るのか?」...
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プレコチリコ ブランドの起点(2)

プレコチリコ ブランドの起点(2)

哲学者、内山節さんに学ぶ「作る」という生き方近代において、内なる「アイヒマン」は必然的に製造され続けてしまう。それは誰の心にも潜むメカニズムである。こうした爛れた、しかし、強力なメカニズムに対抗する手段はないのだろうか。私は何を追い求めているのだろうか。下りたくなかったその「軍門」をかいくぐり...
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勇気は何に宿るのだろうか?

勇気は何に宿るのだろうか?

強い人というのは「強くなってしまっている」のである社会には強い人と弱い人がいるように見える。今の日本でも多くの引きこもり(一説では500万人ともいわれる)を生んでしまうその一方で、批判や中傷をもろともせず正義のために邁進する勇気の人がいる。一般に「強い人」というのは、どうして強くなれるのだろう...
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「意識」とは何か

「意識」とは何か

朝が一番、「意識」が鮮明になる今、この瞬間も、私は自分の意識でこの文章を書いている。さっきベッドから起き上がり、顔を洗い、寝ぼけた自分の「意識」を目覚めさせ机に向かおうと考えた。その「意識」というものをことばで整理したい。今のこの「意識」がなくならないうちに・・・そう思って集中力を呼び覚ます。...
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ミスチルから考える会社のカタチ

ミスチルから考える会社のカタチ

ミスチルが好きだ。それは20代のころからずっとで、50を目の前にした今でもなかなかやめられない。コンサートに行きたいとか、ファンクラブに入りたいとかは一切ない。メンバーの名前もボーカルの桜井さん以外はいまだに知らないくらいなのだが、どうしても私の体の中に入り込んできて感情を揺さぶる。
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仕事ができる人といわれるより、戦っている人といわれたい

仕事ができる人といわれるより、戦っている人といわれたい

「仕事ができる」って、今の時代、必ずしもいい意味ではない気がする今日、朝ベッドから出るのがつらかった。眠いわけではない。昨夜は10時半には床に就いたのだから。もう4時前には目が覚めていた。でも、ベッドから出る気にならなかったのだ。なぜか。少し前にある人がいった一言が気になって仕方なかったのだ。...
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「生きること」 と 「生き残ること」のはざまで

「生きること」 と 「生き残ること」のはざまで

割れた後のくす玉に「生きること」のヒントを見る「くす玉を片付ける人を見た」という短歌?を、毎週続けている社員との『振り返りシート』で紹介してもらった。これは、よしもと興行で芸人をやりながら作家としても活躍する又吉直樹さんの作品だそうで、私は彼の作品の一片にはじめて触れたことになる(『はじめての...
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