20世紀のはじめ、ソシュールは「ことば」を「目に見える部分」と「目に見えない部分」に分けました。「音」と「意味」です。音をシニフィアン、意味をシニフィエといいました。パキッとしたシニフィアン(音)があいまいなシニフィエ(意味)を常に引き連れている。私たちは「ことば」を使うとき、シニフィアンを道具にシニフィエを形作っているのです。目に見えるもの・音に聞こえるものを手掛かりに、目には見えない本質(意味)を作ろうとしている。そのシニフィエ(意味)は個人を飛び出し「場」でつながっている。そして、その「場」を作るシニフィエのかたまり(文脈)が、返す刀で私たちの感情を動かします。だから、よきシニフィエ(ソリダリテ)のために今日、よき種を撒くこと。商品や会社は「ことば(シニフィアン・シニフィエ)」を運ぶ「空の器」にすぎないのです。
“もっとほんとうのこと” を求めて。
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