2022年6月の記事一覧

暮らしに芸術を。

暮らしに芸術を。

曇りガラス越しの視界芸大報告の3回目になる。考えれば考えるほどに、記憶を辿れば辿るほどに、わたしの中で何かが蠢く。これがes(生きる衝動)を刺激する芸術の力なのだろうか。 なにかとんでもない宝物を見つけたような、でも、その輪郭はまだ、ぼやけているような、曇りガラス越しにその宝物を凝視しているよ...
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「芸術」と「イノベーション」 ふたつは同じ構造をしている

「芸術」と「イノベーション」 ふたつは同じ構造をしている

現役の芸術家が狙っていたもの芸大報告の2回目である。今回は、あまり抽象的にならずに、可能な限り具体的な内容にしていきたい。(「面白い文章とは?」という質問に、文芸の先生から教えてもらったことである)   そもそも、その芸大で開催されていた展示会に興味をそそられたのは、そのタイトルが「...
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京都と芸術 東京と仕事

京都と芸術 東京と仕事

「京都のまちは魔力をもっているから、ながくここにいないほうがいい」京都芸術大学の学生時代から感じていた不思議な感情の正体が見えてきた気がするので書いてみようと思います。
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経営は芸術を包み込むやさしき繭であれ

経営は芸術を包み込むやさしき繭であれ

芸大で感じた理想郷はじめて芸大という場所に足を踏み入れた。そのゆったりとした時間の流れ。学生や先生方のイキイキとした顔。職員の方たちの顔まで暖かい空気を醸し出していた。経営や政治経済を学ぶ空間とは明らかに雰囲気が異なっている。建物までが芸術作品となっているその学び舎から感じる文脈は、まるでユー...
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「娯楽」は一瞬、自分の存在を大きくするもの。「芸術」は自分がちっぽけな存在でしかないことを教えてくれるもの。

「娯楽」は一瞬、自分の存在を大きくするもの。「芸術」は自分がちっぽけな存在でしかないことを教えてくれるもの。

娯楽はいわば「アヘン」である「娯楽」とは、自分の存在を下駄を履かせて大きなものと感じさせてくれるもののことである。そこに自分の真の努力はない。「娯楽」は、あさましさと結びつきやすい。 やくざ映画を見て気が大きくなったり、恋愛小説を読んで美形の主人公に自分を重ねて胸をときめかせたり、社会的に優位...
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“自分のことばで話す” とはどういうことか

“自分のことばで話す” とはどういうことか

「なぜ?」ではなく実践的な処方箋を考える自分のことばで話す人には説得力がある。本気を感じる。心が動く。逆にそうではないひとのことばには力がない。魅力を感じない。説得されない。何か、はぐらかせれているような座りの悪さすら感じてしまう。 それは自分のことばなのか、他者のことばなのか。自分自身の腹の...
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マネジメント_困難の構造(2)

マネジメント_困難の構造(2)

「課題カイケツ(解決)」から「課題セッテイ(設定)」へこれは向き不向きの問題ではない。仕事を見るときの「視座」の問題である。仕事をどこから見ているかである。あなたはどこに立ってその「仕事」を見ているのか?あなたも含めた情況を見て初めて鮮明になり始める図柄である。 「課題カイケツ」は、仕事(タス...
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マネジメント_困難の構造

マネジメント_困難の構造

困難との出会いマネジメントの困難・ジレンマを構造的に描いてみようと思う。「一所懸命」に仕事に取り組むだけでは突破出来ない、俯瞰した「知恵」を必要とする、いわば「オトナの」距離感や緩急を要する「困難」である。事業や組織全体に目配せしなければならない事業部長・役員クラスへの昇進直後や起業したての若...
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芸術ってなんだろう?

芸術ってなんだろう?

芸術大学では何を志向しているのだろう?最近、芸術大学のことを考えることが増えた。それは芸術大学の学生さんと就活の現場で接するからなのだが、そんな折り、ある文章を読んで、改めて「芸術」というものについて整理してみたくなった。というか、「整理すべき」、そう、その文章から促されるようだったのだ。その...
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