2022内定者インタビュー「等身大(ありのまま)の声、聞いてみました。」

2022内定者インタビュー「等身大(ありのまま)の声、聞いてみました。」


20223月下旬。23年度の新卒採用の募集がスタートしてから、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。

プレコチリコ株式会社(ⅰ)の“人”や“ことば”に焦点を当て、内定者の佐藤が他の内定者3名にインタビューを実施。数回に及ぶ面接や内定者座談会等を通して感じたことを、4人でざっくばらんに話し合ってみました。(文:内定者 佐藤)

左上:K(インタビュアー)、右上:M、右下:Y、右下:R


2022年卒の内定者ってどんな人?

■まず最初に、私たち22卒内定者について聞いてみたいと思います。
4人で話すときの空気感や「こんな人が多い!」と思うことがあれば教えてください。

Y:みんなと話してみて思ったのは、行動する前に慎重に考えを重ねる人、いわゆる「石橋を叩いて渡る人」が多いという印象は受けたかな。普段から深く考えることが多いからこそ、会社のスタンスにみんな魅力を感じているんだろうな。

K:私も、以前行った対談(ⅱ)で同じようなことを思ったな。対談の冒頭で、「妄想」をテーマに“辞書的な意味合い”と“プレコチリコ株式会社が考える妄想の定義”との違いをみんなで紐解いていったよね。その時、それぞれが素直に疑問に向き合い、みんなの意見を聞いて、モヤモヤを解消していく様子が、私的にすごく印象に残っているんだよね。考えることに前向きで、話していて気持ちが良いなと感じていたよ。

M:最初に言っていた“慎重な人”にも繋がるかもしれないけれど、私は「言葉を選んで喋る人」が多いと感じたな。前回の対談で私が質問を投げかけた時に、みんな絶対、数秒考えてから発言していたんだよね。その何秒かの間に、「この言葉とこの言葉を組み合わせて話そう」と頭の中で考える人の集まりなのだとそこで気付いたんだ。

R:同じく前回の対談(ⅱ)の時に思ったのが、皆さんすごく話しやすい雰囲気があるなと。これは恐らく、一人ひとり「人が話をしている時は聞く」という姿勢を持っていて、さらに自分が話すときは相手に伝わりやすいような言葉選びをするだとか、そういったことを会話の中で意識しているんじゃないかな。だから22卒内定者の4人で話す時、場の雰囲気がまとまっているし、とても発言がしやすい環境だなと感じているよ。

内定者から見た会社の印象は?

■次に、何度か来社して感じたことをざっくばらんに聞いてみたいです!

R:これは面接で感じたことなんだけど、ことばを大事にされているからこそ、人を傷つけないというか、ことば選びが上手な方が多いのだろうなという印象はあるかも。指摘を受けても素直に受け止められるくらい、皆さんことば選びに配慮されているなと感じてる。

M:私も、ずっと学び続ける姿勢、勉強熱心な一面を面接の時に感じたよ。質問の意図もおそらくそこにあるのかなと思ったし、Rさんが以前対談で言っていた、学生と話す場を貴重な機会と捉えてくれている感じ。これから採用するかもしれない子、ではなく「1人の学生として」話してくださっていると思ったな。

Y:あと、ライターが多いっていうのも関係していると思うんだけど、すごく落ち着いた雰囲気だよね。オフィス内は静かに、なんてルールはないけど、自然に声のボリュームが小さくなるなというのは来社して感じたかも。

M:確かに。良い意味でピリピリしていないというか、皆さんリラックスしていて、肩の力が抜けているイメージはあるな。さっきの話にも通じてくるけど、皆さんの人柄が環境を作っているのかもしれないね。

Y:あと、僕はなんと言っても、カフェスペースがお気に入りだな。オフィス内で1人になれる空間を用意して下さっているのは凄く良いなと思うし、あの空間自体もとても素敵だよね。あのスペースに魅力を感じる就活生は多そうなイメージ。僕の一押しスペースだよ。

R:私はインターンを通して、個人ではなく、みんなで作り上げていく感じがすごく魅力的に感じたな。例えば、チーム間での隔たりがないから、「この目的ってなんだっけ」「これってどう思う?」など、色んな疑問をその場でメンバーに聞くことができたり、次に繋がりそうな話題が上がったら、すぐに全員で会議する体制を取ることもあるんだ。他の方の予定にもよるけど、比較的“チーム全員”で話し合おう!となることも多いんだよね。それがすごくプレコチリコらしいし、とても素敵だと思ったな。

ことばとの関わり方も様々?


■次の質問は、主にみんなと“ことば”との関わり方に関して。この質問では、みんなのことばとの関わり方を聞いてみたいです。



M:私は、大学の学科が文芸表現学科で、大学4年間は“ことば”とか書くことしかやらない学科にいたんだ。本当は色んなジャンルがある中で一つに絞る人が大半なんだけど、私は全部やりたかったから、結局ジャンルを絞らなくても良いゼミに所属したの。文芸批評を専攻している先生のゼミなんだけど、「文芸とはどういうものか」ということをずっと考えてて、私も文芸と言われるものの中に位置する詩も短歌も俳句も対談も、色んなジャンルで創作をしていたし、読んだりしてた。入学前は、小学3年生からずっと小説を書いていたから、大学に入学して、触れるものが小説だけでなくことば全体に広がったイメージかな。

Y:僕はこれまで、自分が主体となってことばを紡ぐよりも、どちらかというと受け手の側面の方が強かったかな。例えば音楽を聞く時、音やボーカルの歌声よりも歌詞の内容に目がいきがちだったり、歌詞に自分の経験を重ね合わせてしんみりする、といった向き合い方を中学生の頃からしてきたんだよね。だから“送り手”となってことばを紡ぐことは憧れなことだし、4月から“送り手”になることに少しそわそわしてる(笑)。実際に記事を執筆する時には、嘘偽りのない素直な気持ちで言葉を紡いで、誰かにポジティブな影響を与えられるような文章を書いていきたいと思っているよ。

R:私、昔K-POPが好きで、韓国語の歌詞を自分なりに頑張って意訳していたんだけど、その時に自分の訳と他の人の訳が違うのがすごく面白いと感じたんだ。韓国語自体が持つ意味は変わらないのに、それをどう日本語に訳すかが人によって違う、ということにその時に気付いたの。言葉をどう捉えるか、どう意味を持たせるかには、その人が持つ今までの経験が影響してくるなというのをそこで実感したんだよね。そういった言葉の持つ面白さを常に感じながら生活してるかな。

K:私にとってことばは、今の自分を未来に引き継ぐためのツールに近いかも。実は私、高校生の時から毎日日記を書いていて。当時は感情の吐け口として書いていたんだけれど、大学生になってからは「その日の感情や、思ったことを書き留めておきたい!」という思いで、自分の感情を分析するような日記を書くようになったんだ。その時に何を感じたかは当時の自分にしか分からないし、時間が経ってから読み返すと捉え方が変わって、自分の成長を感じる時があるからすごく面白いんだよね。あと一昨年、念願の10年日記を買ったから、10年分の“今日”が見開き1ページにずらっと収まるように、今はできるだけ毎日日記を書けるように頑張っているよ。

就活生へのメッセージ

最後に、これから選考を受ける人に向けてメッセージをお願いします。

M:私は、プレコチリコ株式会社での面接が、これから就職活動(以下、就活)をする人にとって“あったかい経験”になればいいなと思っています。というのも、就活前は将来の夢を語っていた仲の良いバイト先の先輩が、就活が本格化するにつれて「こういう面接をしたら通る」「このESは何回も活用できる」とかそういう話ばかりするようになってしまってたことが凄くショックだったんです。自分は絶対そんな風になりたくないと思っていたけど、いざ始まってみたら「この会社何か違うなと思ってても面接通ってるしいっか」と、いつの間にか先輩と同じようなことを言う自分になってしまっていたんだよね。そんな自分に気付いていても、目を瞑ってないとやってられない、という状況にまで追い込まれていました。その時に出会ったのがプレコチリコ株式会社で、ここでの面接を通してやっと人と話すことを思い出せたから、結果がどうであれ、みなさんにとってこの会社との面接があったかい経験になることを願っています。

Y:世の中の“就活の仕組み”に違和感を感じている人は、一度WEB面談で話をしてみて欲しいなと思ってます。かくいう僕も、就活に違和感を感じながらなあなあに就活をしていた人で、そんな時にプレコチリコ株式会社に出会いまして。選考を通じて、就活生の考え方を大切にしてくれているのが伝わってくるし、僕の発言を1個1個深ぼりしてくれたんだよね。今までほぼ直感で物事を決めてきたから、その意味では、凄く貴重な体験をさせて頂いたなと感じているよ。これまでの就活に疲れた人には身になる選考だと思うし、人生の一経験として受けてみてほしいなって思う。

R:会社の理想像に無理やり合わせるのではなく、自分らしく選考に挑むことが大切だなと感じています。例えばESを書く際、会社の求める理想像や内定者の共通点に寄せながら書いてしまいがちだけど、私はそれは違うなと思っていて。内定を貰う人にはいくつか共通点があるとは思うけど、もちろん違うところもあって、それは私たち4人にも言えること。だから、内定を貰える人にはこういう共通点があるからそこに合わせなければ、ではなくありのままの自分をさらけ出してみてほしいと思ってるよ。採用面接をして下さる方が、そこから会社との共通点を見つけてくれるのがお互いにとって良い事だなと思うから、ぜひありのままの自分をさらけ出してみてほしいです。

K:周りの状況に流されず、いま一度まっさらな状態で「どういう社会人になりたいか」「どういう人生にしたいか」という夢や妄想を思い描いてほしいな。私もMさんのバイト先の先輩のように、悪い意味で、就活に染まってしまった時期があったんだけど、姉に「新卒はまだ何色にも染まっていない真っ白な状態だから、最初の会社によって考え方や価値観が形成される」と聞いてから、改めてどういう大人になりたいか考え直したんだ。その結果、私は世間一般の凝り固まった考えや偏見に染まらない、フラットな大人になりたいんだということに気付けたし、会社のHPの読み物から感じられるような、仕事のためだけの勉強ではない、学ぶことへの素直な気持ちにとても惹かれた。

M:私は大学の先生にこの会社のことを教えて頂いたんだけど、自分のことを理解してくれている人に繋いでもらうことは凄く大事だし、とても感謝しているんだよね。またそのタイミングを掴むことが大事で、みんなそれぞれにタイミングがあって、それを掴んできたからこそ今ここに集まっているのかなと思う。私は振り返るともっと早くから「自分の持っているものを大事にする就活」をしたかったと思うから、これから就活する人は自分のことを理解している人に相談してみてほしいな。

ーありがとうございました!4月からよろしくお願いいたします。


 

(ⅰ)2022年3月より株式会社コスパクリエーションとして採用を行っております。
(ⅱ)内定者による対談記事はこちら → part1part2

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