ブランドを作っていくのは、誰でもない私たち自身

2001年、創業者の思いから始まった通販会社

私たちの事業がスタートしたのは2001年。スマホもネットもメジャーでない時代、はがきと電話機を抱えて通信販売事業を立ち上げました。当時企画開発していた化粧品を皮切りに、様々な商品を販売してきた2000年代は、通販業がインターネットへ主戦場を移す最大の過渡期。偶然か、運命か。 いまではECサイトでインテリアを販売しています。

私たちが扱ってきた”化粧品”と”インテリア”。いっけんすると違うように見える二つですが、それでもそれをつくる私たちの思いは変わっていません。商品を”物自体”として見るのではなく、商品を取り巻く生活や、想起までを含んだ物語りを商品として販売する。私たちはお客様が商品をくらしの中に置いたときに、ふと思い起こす物語りを大切にしてきた会社です。

社員ひとりひとりの思い浮かべたことが、お客様のくらしの中で花開きますように。そんな思いを温めながら商品を開発し、よみものを書いているのが、私たちプレコチリコ。一人ひとりの思い、妄想を形にする館。ここにみんなの本心からの気持ちが寄り集まらなくては、このブランドが完成することはありえないと思っています。

そんな私たちを象徴するようなイベントが、先日行われました

弊社の20期突入記念パーティー&オープン記念イベント

プレコチリコのサイトオープンと20期突入、二つを記念したイベントを企画できないか。そんな思いから立ち上がったのが今回の20期記念パーティー&オープン記念イベント。決起集会の意味も込めて、みんなの思いがおのずと飛び出す会にしたい。そんな思いも込めてメンバーたちが一堂に集まり、一日かけてテーマについて議論できる場を設けることにしました。結果として一人ひとりの内省に基づいた対話が各所で行われ、赤裸々な思いを吐露してくれたように思います。

濃くなったり薄くなったり・・・雲のごとし。

お互いの本心からの言葉が重なって場を作っていく。そんなとき、知らないうちにその場の空気感が温まっていくのがわかります。必ずしも全ての言葉が論理的で理にかなっている、と言う類のものばかりではありません。ですが各人の思いがそこに寄り集まり、みんなでより良い可能性を探っていこうとする。そこには各人の思う会社の未来像が、濃くなったり薄くなったりする雲のごとく漂っていました。もう少しで掴むことすらかないそう。でも、ぶつかったりくっ付いたりしたら、もっと大きな雲にもなりそうです。

どんな会社にしていきたいのか、どういう世界を作っていきたいか。“答え”はどこにもない。そのことをわかっているからこそ、一人ひとりのことばが自信にあふれたものになるようにみえました。

言われたからやります。ではなく、自分の本心からの思いを大切にすること

「このブランドは、こういうものです」
強烈なコンセプトを掲げて、それに向かって全員で突っ走っていく。これはある意味では必定かもしれません。
ですが私たちがほんとうに大切にしたいのは、「このブランドは、どこに向かっていくんだろう?」と一人一人が本心から考え尽くすこと。むしろそれが私たちのブランドコンセプトのような気がしています。人間とは不思議な生き物ですが、「これをやってください」と言われるとだんだんとそれが作業になって行ってしまうよう。一方で「あなたの思った通りにしてください」と言われても「何をすればいいか教えてください」と右往左往してしまう。なにも決めない方が責任も発生せず、気持ちが楽だと言う心情を隠しきれなくなる時もあります。ですがそれでは”ぶらさがり”になってしまう。自分の大切な居場所に”これがいい”と思える意思が必要です。

私たちは、仕事を自分で設定した時にこそ一番の成果が上がると知っています。”指示を待つ”、”自分に何ができるか”考えるのではなく、”なされるべきこと”から考える。私たちの1番のエンジンは、私たちの思う心。自分たちの本心からの“なぜやるのか“と言う気持ち。
このブランドを作っていくのは、誰でもない私たち自身です。